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インプラント治療

インプラント治療について

インプラント治療は、歯を失ったあごの骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、歯の機能と見た目を回復させる方法です。入れ歯やブリッジと比較して、機能的にも審美的にも優れた治療法であり、現在多くの方に選ばれています。

目白・下落合の歯医者「名古谷歯科」では、インプラント治療に欠かせない歯科用CTの導入をはじめ、安心して治療を受けていただける様々な取り組みを行っています。インプラント治療をご希望の方、また興味のある方は当院へお問い合わせください。

自分の歯のように咬めるインプラント

自分の歯のように咬めるインプラント

インプラント治療では、歯が抜けた部分のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込みます。チタンは骨との結合がよいという特性があり、骨と人工歯根がしっかり結合することで、違和感やガタつきなどがなく硬い物でも咬むことができるのです。

また、人工歯根の上に美しいセラミック製の人工歯を被せることで、見た目も天然歯と見分けがつかないほど自然になります。

メリット デメリット
  • 安定しているので咬み心地がよい
  • 定期的なメインテナンスを行うことで長期の使用ができる
  • 歯の本数にかかわらず治療できる
  • 天然歯と見分けがつかないほど自然な美しさ
  • 治療費が高い
  • 手術をする必要がある
  • 全身疾患がある場合や、あごの骨の状態によっては、治療を受けられないことがある
当院の取扱いインプラント
ストローマン ノーベルと並ぶ大手インプラント専門メーカー。本社はスイスのバーゼル。2014年500万本を販売し、世界No1のシェアとなっています。
3i 1987年にアメリカで生まれたインプラント専門メーカー。人工歯根の表面に微細な粗造構造を設けた、特許取得技術「オッセオタイト」が特徴です。緻密な突起の集まりにより、人工歯根とあごの骨の結合をより強力に促します。
ジンマー ジンマー社(アメリカ)のインプラント。長期使用を実現するため、他のインプラントにはないクサビ嵌合と呼ばれる連結様式が付与されています。

インプラント治療の流れ

インプラント治療には1回法、2回法があります。患者さんの口腔内の状態に応じて、どちらの方法を選択するのかを決定します。

1回法

1回法は外科手術が1回で済みます。あごの骨量が十分にある場合に適応する治療法です。体への負担が少ないというメリットがありますが、大規模な骨移植や骨再生を併用する場合は、細菌感染リスクが高くなるため適用できません。

STEP1

STEP1

STEP2

STEP2

STEP3

STEP3

STEP4

STEP4

歯ぐきを切開し、インプラントを埋め込むためにあごの骨に穴を空けます。 あごの骨に人工歯根を埋め込み、アバットメント(インプラントと人工歯の接続部品)を取りつけます。 アバットメントが露出した状態で縫合して3~6ヶ月ほど結合を待ちます。 インプラントと骨が完全に結合したら人工歯を装着して終了です。
2回法

インプラントの埋め込みと、アバットメントと人工歯を取り付けを2回に分けて手術する方法です。2回の手術が必要になり体への負担は大きくなりますが、骨移植や骨再生が必要である場合、細菌感染のリスクを減らすため適用されます。

STEP1

STEP1

STEP2

STEP2

STEP3

STEP3

STEP4

STEP4

歯ぐきを切開し、あごの骨に穴を空け、あごの骨にインプラントを埋め込みます。 インプラントが露出しないように歯ぐきで覆い、3~6ヶ月ほど骨の結合を待ちます。 歯ぐきを再び切開し、アバットメント(連結部分)を装着します。 アバットメントに人工歯を装着して終了です。

安心・安全なインプラント治療のために

当院では、高精度のインプラント治療を実現するために、歯科用CTとサージカルガイドを活用しています。

歯科用CT

歯科用CT

歯科用CTとは、レントゲン写真では詳細な把握が難しかった口腔内を立体的な画像で表示できる医療機器です。歯科用CTで撮影することにより、歯の位置だけでなく神経や血管が通っている位置やあごの骨の厚みなども立体的に把握できます。従来のレントゲンでは確認できなかった部分まで細かく把握でき、そのデータをもとにシミュレーションを重ねることで、より精密な治療計画の立案が可能です。

サージカルガイドを使用した確実なインプラント治療

サージカルガイドとは、インプラントの埋入位置や着地点、角度、深さなどを正確に導くための医療器具です。サージカルガイドを使用することで正確なインプラントの埋入を実現できるだけでなく、手術時にかかる時間を短縮でき体への負担を最小限に抑えることができます。サージカルガイドは歯科用CTの画像をもとに作成します。