診療の流れ

Flow01応急処置

まずは「歯が痛い」「歯ぐきから出血する」「入れ歯の具合が悪い」といった症状に対して、優先して治療を行います。予診表に記入していただいた、アレルギーの有無や体のコンディションなどの情報をもとに、安全に治療を行います。

Flow02診査・診断

お口全体に対して十分な診査を行ったうえで診断し、治療計画を立案します。症状の出ている部分だけでなくお口全体の診査を行うことで、目に見えない隠れた病気や、咬み合わせ・歯並びの乱れを発見できる場合があります。

Flow03カウンセリング

診査・診断結果をもとに、歯科医師が症状、病因、治療方法、治療期間、治療費用などを丁寧にご説明します。再発をさせないため、また治療をスムーズに進行させるためには、患者さん自身のご理解とご協力が必要です。

Flow04予防プログラム

虫歯や歯周病を予防するには、口腔内環境を改善することが必要不可欠です。当院では、患者さん用の予防プログラムを作成し、歯科医衛生士が責任を持って口腔内環境改善のためのケアや指導を行います。歯垢を取り除くことを目的としたブラッシングや、徹底した歯石の除去、食生活の改善は、虫歯や歯周病の予防に非常に有効です。

Flow05修復プログラム

歯は一度削ってしまったら、二度と元に戻りません。人工の詰め物・被せ物での修復が必要になります。

歯の削った部分に詰め物・被せ物をするだけでは、一時的に咬めるようにはなりますが長期的に機能させることはできません。当院では、長期的に機能させるために、詰め物・被せ物を歯にしっかりフィットさせる、咬み合わせもきちんと整えるといった質の高い治療を行っています。

Flow06メインテナンス

虫歯や歯周病が発症してしまった原因は必ずあり、その原因を取り除かなければ、必ずまた再発してしまいます。

なぜ歯が病気になってしまったのかをもう一度よく考えてみましょう。そして、毎日のブラッシングできちんとメインテナンスをしていくとともに、必ず定期的に歯科医院でのケアや指導を受けるようにしましょう。

安心のための3つの取り組み

当院では、患者さんに安心して治療をお受けいただくために、以下3つの取り組みを行っています。

痛くない・怖くない治療

当院では、できる限り痛みが出ないよう配慮した治療を行っています。例えば、歯ぐきや歯周組織に炎症が起きている場合、比較的炎症の軽い周囲から治療を行うことで痛みを抑えることができますし、麻酔注射の際に事前に患部に塗る麻酔を用いたり、極細針で注射したりすることで、麻酔時の痛みをほとんど感じさせないことができます。

また、不安なく治療をお受けいただくために、事前にしっかりご説明し患者さんにご理解・ご納得いただけるよう努めています。

想いに応える治療

当院の1回の診療時間は、約1時間。一人ひとりの患者さんに時間をかけて診療を行っています。流れ作業のように素早く治療することもできますが、できる限り歯を長く使えるよう、歯へのダメージを最小限にとどめる治療を行うためには、時間をかける必要があるのです。当院では、本気で治したいと考える患者さんの気持ちに応えるために、歯を削る、神経を残すといった一つひとつ歯科治療をじっくり丁寧に行うことを心がけています。

質の高い治療の実現

ラバーダムと医療用拡大鏡を使用した治療は、歯科医療先進国において積極的に採用されており、もちろん当院でも行っています。病気の再発を予防し確実な治療につなげることができ、質の高い治療を実現できます。